[梅干し ビニール袋で作る簡単漬け]
NHK「今日の料理」より
  
 
 完熟梅 1kg 粗塩130g(梅の重量の13%) きび糖65g(粗塩の半量)
 赤しそ漬け用=赤じそ 1ワ(5〜6本/正味130〜150g) 粗塩 大さじ2

 ・黄色く熟して赤みがかった大粒の梅、まだ青みが強い場合は、室温に2〜3日置き、
  黄色く熟してから使う。
 ・梅は水をはったボウルの中で傷をつけないようにやさしく洗う。
  水をかえて30分〜1時間おき、アクをぬく。(半日位浸けておくとよりアクが抜ける)
 ・梅をざるに上げ、紙タオルで1コずつ水けを拭いて、なり口についているヘタを竹串で取る。
 ・厚めのポリ袋に粗塩、きび糖を合わせて軽く混ぜる。
 ・梅を入れ、片手で口を押さえ、もう片方の手で、袋の底を持ち、塩と砂糖を全体にまぶす。
 ・袋の口を上にして平らな所に置き、袋の上から梅を軽く押さえるように空気を抜きながら、
  梅のすぐ上のあたりで袋の口をしっかりと結んで閉じる。
 ・もう1枚のポリ袋に入れて二重にし、しっかりと結んで閉じる。
 ・受け皿になる少し深めのバットなどに入れて、梅酢が上がるまで1週間ほど室温におく。
 ・梅酢が上がるまでは1日1回、袋の底を軽くなでる。
  こうすることで梅酢が早く上がる。2〜3日たつと梅酢が上がってくる。
 ・1週間ほどたって梅酢がたっぷり上がったら、冷蔵庫に入れる。

   《赤じそ漬け 6月下旬〜7月上旬》
 ・赤じそは葉を摘んでボウルに入れる。
 ・葉を摘み終わったら、ボウルに水を注ぎ、もみ洗いをする
 ・赤じそをざるに上げてボウルに重ね、さらに流水の下でしっかりともみ洗いをして水けを絞る
 ・ボウルをきれいにして赤じそを戻し入れ、粗塩(大さじ1)をふってよくもむ
 ・濁ったアクが出たら、赤じそをギュッと絞って、アクを捨てる。
 ・ボウルをきれいにして赤じそを戻し入れ、残りの粗塩をふって再びよくもむ。
 ・再びアクが出たら赤じそをギュッと絞って残ったアクを出し、アクを捨てる。
 ・塩漬けの梅が入った袋の口を開け、赤じそを加える。
 ・片方の手で袋の口を閉じ、もう片方の手で袋の上からやさしく押さえるようにもんで、
  赤じそをほぐしながら梅全体にまぶしてなじませる。(梅が赤く染まるようにするため)
 ・梅を梅酢(赤梅酢)に浸した状態で、土用干しまで冷蔵庫で保存する。

 《土用干し 梅雨明け以降》
 ・晴天が2〜3日続くころの朝(午前7〜8時)、赤じそ漬けの袋の口を開け、梅を1コずつ取り出して
  紙タオルで汁けを取りながら、ざるに重ならないように並べる。
 ・平らな容器などの上にざるをのせ、風通しのよい所に置いて4〜5時間干す。
  (直接地面に置かずに容器などの上に置いたほうが、乾きが早くなる)。
 ・梅の表面が乾いたら、梅の上下を返して4〜5時間干す(割り箸を使って)
 ・日が落ちてきたら梅を3の袋に戻し入れて梅酢を軽くまぶし(しっとり仕上がる)室内に取り込む。
 ○干し上がりの目安
 梅は水分が抜けてくると小さくなって軽くなり、表面にしわが寄って色あせてくる。
 (梅酢に戻すと鮮やかな色に戻る)

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